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国民年金免除を受けるメリット・デメリット!得するだけじゃない、知らなきゃ損する難しい年金の話【解説】

国民年金免除を受けるメリット・デメリット!得するだけじゃない、知らなきゃ損する難しい年金の話【解説】

みなさんは国民年金をしっかり払っていますか?
国民年金の未納率が約40%を超えている現状があるいま、しっかりと国民年金に関して知っておかないといけないことがあります。
難しい専門用語に、ややこしい制度、勝手に給料からひかれる年金、
関心が無い人がほとんどだと思いますが、改めて分かりやすく解説しますのでお付き合い下さい。
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そもそも国民年金ってなに?

年金手帳20歳になったら勝手に給料からひかれだした国民年金
一体そのシステムとは何なのか?

国民年金とは、日本国憲法第25条第2項(「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」)に規定する理念に基づき、すべての国民を対象に、老齢、障害又は死亡による所得の喪失・減少により国民生活の安定が損なわれることを国民の共同連帯により防止し、もって健全な国民生活の維持及び向上に寄与することを目的とする公的年金制度である(第1条)。この目的を達成するために、(業務上・業務外を問わず)国民の老齢・障害・死亡に関して必要な給付を行う(第2条)

ん~なんで法律って分かりづらいんですかね。。。
もっと分かりやすくすれば、みんな(国民)がちゃんと年金を納めようと思うのに。

分かりやすく説明すると
・今は稼げるかもしれないけど、将来どうなるか分からないでしょ?
・だから将来の為にお金を納めようよ。
・あ、自分だけは大丈夫じゃなくて国民全員が連帯責任ね!
・もう一つ重要なことね!これ憲法で制定されてるから!
・大丈夫。ちゃんと老後がきたら返金するからさ
・でも収めた額より支給額下回ってもごめんねw
・しかも何歳から支給するかは今後変わってくるから。

こんなところですね。
完全に最後のほうは悪意に満ちた書き方をしていますが、国民のほとんどがこう思っていると思います。

国民年金に対する世間の声

先ほども書きましたが、公民年金の未納額が約40%を上回りました。
はっきり言ってこれは異常な数字であり、今後の日本に大きな影響を与える数字です。

未納率を年代別にみると、
25~29歳が 53.4%
20~24歳も 50.8%
30歳以上は年代が上がるにつれて低くなり
55~59歳は 27.4%

とりあえず若者の半分以上の人が払っていない計算になります。
なぜこれほど若者の未納率が高いのか?それは様々な原因が考えられます。

年金を払っても2000万円以上の損になる!

年細別国民年金の支払額と受給額が年代によって圧倒的に違うことが問題視されています。
とくに若くなるにつれて損する金額が跳ね上がっています。

年代  受給額-支払額
20代    -2240万円
30代    -1700万円
40代    -1050万円
50代     -260万円
60代     +770万円
70代    +3090万円

これは計算上の結果ですが、今の70代と20代の金額の差が、5300万円もの差が発生しています。昔より多くの金額の年金を納めているのにです。
わざわざ2,000万円以上損すると分かっている年金に支払いたいと思いますか?
これがテレビで紹介されてから一気にこの考えが加速し、さらに未納者が増えた結果となりました。

今の生活でいっぱいいっぱいなのに年金なんて払えない!

厚生年金と国民年金の違いは割愛しますが、国民年金の未納者は、自営業かアルバイト・パート、フリーターの人になります。
自営業ならまだしも、アルバイトで生計をたてている人は年金を払っているほどの余裕は無いということです。

今の国民年金は月々15,250円です。
時給800円で計算した場合の平均月収が9,6000円という試算があります。
9万6千円の中から、家賃・公共料金・携帯代・保険料・生活費などを払って、さらに国民年金1万5250円を払わないといけません。
これでは将来の為の国民年金が、今の生活を苦しめている結果になります。

よって将来の安泰より、今の生活を優先する人が多くいる結果になっています。

年金支給額より生活保護費のほうが月7万円以上も多く貰える!

生活保護これは本当に大きな問題だと思います。

年金を払っている人は、毎月の贅沢を我慢して、必死にお金を捻出して支払いに回します。
その結果、夫婦で年金受給額は毎月13万円程度(自営業などで国民年金の場合)

生活保護受給者は、贅沢に贅沢を重ね、働かなくても毎月夫婦で20数万円

これでは正直に年金を払っている人がバカらしくなるのは当たり前です。
生活保護を受給している人を悪く言っている訳ではありません。生活保護を正当な理由(働けない事情や状況)であれば、それはこの話とは違ってきますが、明らかに不正受給者の数が目立ってきている現在では、真面目に年金を払っている人が損をしている状況です。

生活保護費の不正受給額が190億円を超えています
もちろん不正受給が発覚した場合は返還請求をしていますが、もちろん払える訳もなく結局払い損になって終わるケースが大半のようです。この生活保護費も我々国民の税金から捻出されています。

多分ここまで分かっていて払わない人は少ないです。
払わない人のほとんどが、何となく『どうせもらえないんでしょ?』『払って損するなら最初から払わないでしょ』といったスタンスの人がほとんどだと思います。それほど蔑(ないがし)ろにされている国民年金。一体どうすればいいのか。

国民年金の免除申請をしたほうが得!!

国民年金免除もちろん国民年金を払いたくても払えない人も多くいます。
そんな人は是非、”国民年金の免除申請”をして下さい。
これは、国(日本年金機構)が定めている制度であり、正当な権利のことです。

以下、日本年金機構HPからの引用です。

(国民年金)保険料を納めることが、経済的に難しいとき
国民年金第1号の被保険者は、毎月の保険料を納付していただく必要があります。しかしながら、所得が少ないなど、保険料を納付することが難しい場合もあります。
そのような場合は、「国民年金保険料免除・納付猶予制度」を利用してください(学生の場合は「学生納付特例制度」を利用してください)。
免除の所得の基準
●全額免除
前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
(扶養親族等の数+1)×35万円+22万円
●4分の3免除
前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
78万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等
●半額免除
前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
118万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等
●1/4免除
前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
158万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等
●若年者納付猶予制度
(扶養親族等の数+1)×35万円+22万円

他にも色々書かれていますが、とりあえず確認しておきたいことを抜粋しました。

ただ払えないから放置しておく
ではなく、免除申請をしておきましょう。
審査はありますが、申請するだけで将来的にはいくらか貰える額が増えます。

国民年金の免除のデメリットがある!?

年金を払わないで、しかもいくらかお金が貰える免除申請なのにデメリットがあるの!?

免除を受けた場合に、その免除期間中の追納を行わないと、その分は老齢基礎年金が減額になります。この減額分は未納よりは少ないです。

ちょっと難しいですかね。
分かりやすく説明すると
とりあえず免除申請しましょう!

と言う事です。
デメリットといっても実害はないですし、デメリットと言うほどでもありません。
申請をめんどくさがらずに行うことで、もらえるお金があるなら免除申請をしておくことに越したことはありません。

年金は難しいですが、理解できないと損をする人が多くいます。
逆に知っていれば得をすることも多くあります。

難しいからいいや。や分からないから何となく払っておこう。ではなく理解して支払いしましょう。
支払いが難しい人は免除申請を必ずしましょう。
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Comments & Trackbacks

  • Comments ( 1 )
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  1. それでも払いたくない。

    ここに書かれている事は、「今の制度が変わらなければ」という前提でしょ。

    今まで一度も制度の変更が無かったなら成り立ちそうな話だけど

    どんどんルールが変更になるゲームに参加しても勝ち目が無い。

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