
皆さんはAppleから発売されるとされている最新腕時計型パソコン『iWatch』はご存知ですか?
2014年ウェラブルデバイス大本命とされている腕につけるパソコンのことだ。
写真を見てもらえればわかるが、どうみても腕時計そのものだ。
従来のパソコンは必要なときに取り出し、電源をいれ、活用するというものだった。
しかしこのiWatchは、常時電源ONの状態で身に着けることを前提に開発されている。
アナリストのMike Oertli氏がiWatchは発売されないと主張
これほどまでにスタイリッシュで、洗練されたパソコンはあっただろうか。
日本にもブームが起きているApple製品の最新商品に暗雲が立ち込めているとアナリストのMike Oertli氏は主張している。
自身のブログでこう主張している。
確かに腕時計市場には確固たる地位を確立している企業がいくつもある。
その中で、腕時計を身に着ける習慣の持つ人の「腕」を奪う、不利と分かっている戦いにAppleが参入するのかと疑問だとMike Oertli氏は述べている。
確かにそう言われてみると、腕につけるパソコンはスタイリッシュで今までになかった製品だが、
今つけている腕時計をわざわざ外してまでiWatchをつけるかと言われれば疑問が残る。
Mike Oertli氏はさらにこう続けている。
ウェラブル市場にApple製品の価格は高すぎる!?
Apple製品は元々高価格帯市場をターゲットにしているが、
ウェラブルデバイス、つまり腕時計のように身につけて(wear)利用するコンピュータ市場の技術進化は激しく、
とも述べている。
現実的に考えてみても、腕時計サイズのパソコンに何万円と出してまで買おうという人がいるのだろうか。
そもそも低価格帯の製品を発売することがAppleの方針と合致していない。
iWatch腕時計型パソコンの価格と魅力
しかし、腕時計型パソコンと聞くととても魅力がある。
珍しいもの好きにはたまらない製品であることには違いないが、
実際問題価格が気になるところである。
Appleから正式な価格の発表はされていないが、専門家の予想では2万円前後と言われている。
しかしあくまで専門家の予想であり、機能によって価格はばらばらだとも言える。
このiWatchが注目されているのは、腕時計型のパソコンというだけではない。
iWatchのフレキシブルディスプレイ!画面がぐにゃぐにゃ!?
フレキシブルディスプレイとは画面をぐにゃぐにゃにしても表示可能なディスプレイのことです。
このフレキシブルディスプレイには、iPhoneなどで使われているゴリラガラスか、LGの有機ELディスプレイのどちらかが使われると予想されています。
さらに2つのモデルの発売が検討されており、
男性用に1.7インチディスプレイ
女性用に1.3インチディスプレイ
が発売されるようだ。
しかし実際にiPhoneと同じ仕様にして本当に価格が2万円前後で収まるのか疑問に思うところもある。
結果ただのタッチパネル型の腕時計にならないことを願うばかりである。
iPhoneとの連携でヘルスケア機能も搭載!?
しかしそこはApple
既存のiPhoneとの連携機能で血圧や血糖値、心拍数が計れるようにしているようだ。
もちろんオーディオ機能やパソコンとして機能も充実しているとのこと。
腕時計一つで証明やエアコンの操作もできるような仕様になるとの見解もある。
iWatchの価格が運命を左右する!?
しかし、私としてはどうしても気になるのが価格である。
そこまで機能が充実しているのにも関わらず2万円前後で収まるのか。
本当に2万円前後で買えるのであれば爆発的な人気になることは必須だが、
現段階でAppleが開発に手間取っているのも事実である。
2014年内発売を目指しているようだが、これ以上開発が伸びれば他社のスマートウォッチとの差別化が難しくなりそうだ。
そうなるとアナリストのMike Oertli氏が主張しているように、発売自体が危うい状態になりそうだ。
フェレ速管理人としては、是非とも2万円前後で発売をして欲しいものである。
そうすればプレゼントなどにも最適な製品になることは間違いない。
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