
歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんは、過去に口パク疑惑が浮上し、多くの人から批判を受けていました。
また週刊文春で口パク疑惑を報道されるなど、常に口パクと隣あわせの歌手活動です。
しかし、今回その口パク疑惑を払拭する事態が起こった!
それは「KAWAii!! NiPPON EXPO 2014」というイベントでの出来事だ。
KAWAii!! NiPPON EXPO 2014
アキバ系アイドルと原宿系KAWAIIカルチャーがタッグを組んだ2大コンテンツの共演が最大の魅力
と題された今回のイベント『KAWAii!! NiPPON EXPO 2014』が5月10日幕張メッセで行われた。
なんとこのイベント、参加費が無料という太っ腹なイベントになっている。
世界に羽ばたく日本の『KAWAII』を発信する為に行われた今回のイベント。
入場無料だとしても、参加メンバーがこれままた豪華。
出演者が多いのでHPからの抜粋です
【EXPO STAGE】X21、GALETTe、GEM、SUPER☆GiRLS、Cheeky Parade、でんぱ組.inc、東京女子流、Dream5、9nine、nanoCUNE、PASSPO☆、Palet、ベイビーレイズ、武藤彩未、山口活性学園、Yun*chi、LinQ、Rev.fromDVL
【HMV STAGE】あゆみくりかまき、ANNA☆S、CAMOUFLAGE、DIANNA☆SWEET、NEKO PUNCH、フラップガールズスクール、WHY@DOLL、吉田凜音、らぶ☆けん(ステラ)、らぶ☆けん(ルーチェ)、1 Believe FNC
【モデル】武智志穂、田中里奈、青柳文子、三戸なつめ、柴田紗希、瀬戸あゆみ、ゆら、中田クルミ、佐藤さき、やのあんな、木村ミサ、柴田ひかり、矢部ユウナ、阿知波妃皇、村田倫子、上野瞳、中世古麻衣、ヴィエンナ、谷奥えり、谷奥えま、and more!!
【MC】ニーコ
今回はきゃりーぱみゅぱみゅさんの話題なのできゃりーぱみゅぱみゅさんにフォーカスを当てていきます!
きゃりーぱみゅぱみゅ口パク疑惑
きゃりーぱみゅぱみゅ(以下きゃりーさん)が口パク疑惑を受けるようになったのは、去年行われた『2013 FNS歌謡祭』での出来事。プロデューサーが「口パク禁止令」を出すほど厳格な番組として知られています。
なぜそんな番組できゃりーさんは口パク疑惑が浮上してしまったのか?
まずはCD音源のコチラを見てください。
きゃりーぱみゅぱみゅ – にんじゃりばんばん
そして問題となった『2013 FNS歌謡祭』でのにんじゃりばんばん
FNS歌の夏祭り きゃりーぱみゅぱみゅ
確かにCD音源と全く変わらない歌声に聞こえる。
元々きゃりーさんの曲は、音と歌声に加工を加えてての配信になっているので、生での披露は難しいものがありますよね。そこに激しい振り付けがあるので、息切れなどの心配もでてきます。
しかし動画を見る限り激しいダンスをしながらの歌でも、全く声量は変わらず歌いきっています。
もちろんそこはプロですからね。ということにしましょう。
そして歌声ですが、これもマイクを通しスピーカーに流す間に加工することもできます。
それをしていると言えば、確かに問題はありません。
しかし、テレビを見ている人からしてみれば、普通に歌っているだけなのに声が加工され、さらにダンスを踊っているのに息切れが起きないのは不自然に聞こえますよね。
きゃりーさんの曲はテクノポップというジャンルに位置づけされていますが、同じテクノポップで激しい踊りをこなしているグループがいる。それがPerfumeだ。そんなPerfumeも口パク疑惑をかけられているアーティストの1つだ。
Perfumeも口パク?
Perfumeも口パク疑惑をかけられていますが、こちらもきゃりーさんと同じで、声に加工を加え、激しい踊りをしているので、生での披露は難しいとされています。確かに声の出し方と、振り付けが違う激しいダンスもありますが、全く声がぶれない場面がありますよね。
それもプロだといえばプロだからだとは思いますが。。。
まずはPerfumeのCD音源をご覧下さい。
[MV] Perfume 「Magic of Love」
次にPerfumeのライブ映像をご覧下さい。
MAGIC OF LOVE/ FAKE IT/ CHOCOLATE DISCO – Perfume LIVE at METROCK 2013 [LEGENDADO/PORTUGUÊS]
ん~ここまで声が加工されていると、本当に歌っているのか口パクなのか分からないですよね。
ですが、Perfumeの場合は、曲の合間にCDにはない掛け声などをかけるときがあります。その時は確実に口パクではなく本当の声なのですが、その時に声が加工されていないので逆に怪しく感じてしまいます。
そんなPerfumeの生歌がありました。
だいぶ古い映像ですが、カラオケで歌っている映像が見れます。
一度でいいから見てみたい、Perfumeがカラオケするところ
中田ヤスタカとPerfumeときゃりーと
Perfumeときゃりーの共通点と言えば、楽曲提供がcapsuleの中田ヤスタカさん
中田ヤスタカさんは多くのアーティストに楽曲提供する中、自らもcapsuleという2人組みのグループで音楽活動をしています。
capsuleも加工された音が魅力なのですが、そういえばあまり口パクだと騒がれていませんね。
きゃりーがアカペラ披露で口パクじゃないアピール!
話を戻しますが、今回の「KAWAii!! NiPPON EXPO 2014」イベント
その中で行われた、きゃりーぱみゅぱみゅさんの出番のときになんとアカペラを披露しました!
それは上記でも動画を載せている「にんじゃりばんばん」の振り付けを観客に教えるときに、アカペラで歌を交えながら教えていました。その歌声は、伸びやかな高音で一節、歌い上げたということです。
つい先日、週刊文春に”口パク疑惑”をかけられてすぐのことなので、正直アピールの部分もあるかもしれませんが、それだとしても口パク疑惑を払拭する形にはなったのではないでしょうか。
口パクは悪なのか?
そもそも口パクは悪いことなのか?
「ちゃんと自分で歌っている!」
と言って口パクだったら悪になると思います。
しかし嘘をついていないのであれば問題はないのでは?
ダンスや演出があってこそのアーティストもいることも事実です。
しかし、激しいダンスを踊りながら、自分の声で歌っているアーティストがいるのも事実です。
それの最たる存在が”ももいろクローバーZ”ではないだろうか。
行くぜ! 怪盗少女 ももクロ
プロデューサーの前山田健一(ヒャダイン)さんが口パクが嫌いで、前山田健一さんが手がけるアーティストは口パクで歌っている人はいないというほどです。
フェレ速の見解
口パクは悪ではなく、表現の一つ
極端に言えば、捕らえ方の違いだと思います。
口パクを表現の一つとし、歌ではなくダンスや演出に力を入れるアーティストがいてもいいと思うし、生声が魅力の人もいます。もちろん生歌で踊りも踊り演出にも力を入れている人もいます。
しかし、それは人それぞれのことであって、口パク=悪 だと決め付けるのもどうかと思います。
それをいうのであれば、モデルやグラビアアイドルの画像加工も悪ということになります。
(まぁどっちも問題になってはいるのですが)
ただ悪い!と言うのではなく、それも含めてのアーティストだと思ってみてれば、もっと他の視点が見えてくるのではないでしょうか?
きゃりーさんの曲はどれもノリノリになれる曲で、衣装も独創的で華やか、踊りも可愛くて楽しめる部分がいっぱいあります。口パク疑惑があるからと嫌いになるのではなく、まずはじっくり他もみてみましょう。
ちなみに私は口パクでも楽しければいいと思います。
しかし「口パクじゃない!」と公言しているのに口パクなのは許せませんw
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