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虫歯から児童虐待(ネグレクト)を発見!歯科医が提唱!学校検診で見つけられる

虫歯から児童虐待(ネグレクト)を発見!歯科医が提唱!学校検診で見つけられる

虫歯と児童虐待の関係性があるのか?
そんな疑問があるが、ある歯科医が”虫歯と児童虐待”との関係性に注意喚起をしている。

簡単に言うと、児童虐待を受けている子供は虫歯が多い。という統計があるようだ。
ネグレクト(育児放棄)にも繋がっているという。

なるほど。確かに言われてみれば、児童虐待や育児放棄をしている人は、子供の虫歯の為に治療費や時間をかける可能性は少ないのかもしれない。
詳しく見ていこう。

学校検診で育児放棄を早期発見できる?

musiba-min虫歯は何も歯科病院に行かなくても、学校の定期検診で発見することが出来る。
つまり、親の意思は関係なく子供の児童虐待に繋がる可能性を調べることが出来るのだ。

検診の仕方は簡単。
虫歯の数と治療の数を調べ、虫歯の数が多い場合は育児放棄の可能性があると判断される。
もちろん軽度の虫歯であれば、歯医者に行かないで気付かない場合もあるので、重度の虫歯の場合だ。

小中高校で毎年行う歯科検診の結果などを踏まえ、総合的に「虐待の可能性あり」と判断した場合、学校は児童相談所などに通告する。


虐待と虫歯の関係性

育児放棄・虐待を受けている児童と、虫歯の数の関係性はどこまであるのか?
東京都が2003年にまとめた調査結果によると、虐待を受けている児童1人平均の虫歯の数は、11歳児で4・2本(一般児童1・6本)、12歳児は6・9本(同2・2本)で、その数の多さが顕著となっている。
つまり、早期発見を可能とする重要な手がかりとなることには間違いない。

県歯科医師会は「口腔内環境は子どもの生活習慣や保護者の育児姿勢を表す指標。ネグレクトを疑う重要な手掛かりにもなる」と指摘している。

暴力や虐待などでは身体に傷が残るので発見を視覚的にしやすいが、育児放棄の発見は難しい。
あざや傷が残るや、目に見えて痩せているなどの場合以外は素人では発見できないが、虫歯であれば親が身体に傷を負わせないようにしてようが、発見ができる。

実例とともに見る関係性

神奈川新聞の平成18年12月18日 掲載 歯科コラム

▽学校歯科健診
毎年の健診にもかかわらず治療を受けない姉弟がおり、その家庭環境を聞くと父親が病気がちで母親がパートで生計を立てているとのことでした。校長が民生委員を通じ生活保護を受けることを勧めてみても、また養護教諭が家庭訪問をして治療の勧告をしても了解の返事のみでした。そこで校長・養護教諭・クラス担任・校医・歯科校医が集まり、児童虐待ではないかと検討し、児童相談所に通報しました。現在、横浜市では学校からの治療勧告書は親の署名・押印だけで治療が終了したことになっています。しかし、虐待されている子どもたちを見つけるためにも、医療機関の署名・押印が不可欠といえます。
▽三歳児健診
その子はおとなしくてトラブルがあるようには思えませんでした。事前アンケートへの養育者の回答も、当たり障りのない内容でした。しかし、口の中を見てビックリ。ほとんどの乳歯が半壊状態なのです。母親はかたくなに「しょうがないでしょう」の一点張りです。健診後のミーティングで、歯科医師がこの子の追跡調査をお願いしておきました。保健師が行ったその後の調査によると、母親はDV(家庭内暴力)に遭っており、アルコール依存症になっていました。そこで保健師が子どもの養育どころではないと判断し、保健所内の担当へ通報しました。引用元:http://www.yokoshi.net/?page_id=1095

今後、学校と保健所、地域の子育て支援機関が連携して、児童虐待・育児放棄を早期発見する機会が増えていくことになれば、大きな被害が出る前に保護することができると期待されている。

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