
フェレットを飼い始めたら、身の回りのケアは飼い主が全て行うことになります。
その中で私自身が一番手こずった”爪切り”について紹介したいと思います。
ペットショップの店員には『フェレットの爪切りは2人1組で行ってください。』と教えられました。
実際に実演してくれたのですが、『一人暮らしで毎回誰かを爪切りの為に呼べない。。。笑』と言うことで、一人で爪を安全に簡単に切れる方法を考えました。
ちなみに、フェレットの爪切り周期は、前足1週間に1回。後ろ足は2週間に1回と言われています。
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準備するもの
フェレットの爪霧に必要なモノはたった2つ
①爪切り(小動物用)
②フェレットバイト
①の爪切りは小動物用のものを準備しましょう。
人間の爪きりでは形も大きさもあわないので、ペットショップではウサギ用の所にあるものでも代用可能です。
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②フェレットバイトとは、食欲不振の時や、ご褒美にあげる高カロリーな栄養剤です。
フェレットがわき目も振らず飛んでくるほど夢中になるものです。
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以上の2点だけで一人で爪切りができます。
爪切りの方法
やり方はとても簡単。
まず、自分の手にバイトを塗ります。
塗る場所は、親指と人差し指の付け根くらい。
写真の場所に塗ると爪切りをしやすくなります。
左手にバイトを付けると、フェレットの右足の爪を前足・後ろ足を切ります。
右手にバイトを付けると、フェレットの左足の爪を前足・後ろ足を切ります。
このように2回に分けて爪切りをしましょう。
決して1度に全部切ろうとしないで、安全に行えるようにしましょう。
爪切りの注意点
1人でも2人でも一緒ですが、フェレットの爪きりには注意点があります。
それは、爪に通っている血管を傷つけることです。
人間の爪とは違い、フェレットの爪には血管が通っています。
この血管も爪と一緒に切ってしまうことがあります。
どんなに気をつけても暴れることがあるので、一度は経験があるのではないでしょうか。
そんな時には慌てずに対処しましょう。
そこまで深くなければ、消毒をしておけばその内血は止まります。
大量に血が出てしまった時はすぐに動物病院に連れて行きます。
そこまでではないけど。。。と思うなら、マッチを使いましょう。
マッチに火をつけ、消します。
まだマッチが熱いうちに傷口に押し当てます。
そして傷口をふさぐことをしましょう。
少し強引な方法のように聞こえますが、ペットショップや動物病院で教えている方法なので、知識として覚えておきましょう。
以上が”一人でフェレットの爪を安全に簡単に切る方法”です。
いかがでしたか?この方法で私は何年もフェレットの爪を安全に切っています。
是非参考にしてみてください。
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