
いきなり『パーソントリップ調査ご協力のお願い』なるものが家に届いた。
ただポストに入れられていた訳ではなく、個人名と住所などすべて記載されている状態で。。。
これは恐いw
『国土交通省』や『政府統計』とか書かれてるw
新手の詐欺なのか?
それとも本当にやっているものなのか?
そして答える義務やメリットはあるのか?
とりあえず色々調べてみた。
パーソントリップ調査とは?
まずパーソントリップ調査を初めて聞いたのでグーグル先生に聞いてみた。
と、東京都市圏交通企画協議会さんが言っている。
なるほど。理解できたようでできていない気がする。
簡単にまとめると
どんな人が(性別や年齢など)
どんな交通機関を使って(電車や車など)
何を目的に(仕事や遊びなど)
平日にどれほど移動しているのか
ということらしい。
個人情報がばれていながら、さらに個人の活動範囲なども調べ上げられるのか…
これは普通に考えれば、いきなり問われても恐いものじゃないか?
しかも聞いたこともない『パーソントリップ調査』なるもの。
やっている内容は近いできたが、
本当に信用していいのか?
そもそも何の目的でやっているのか?
パーソントリップ調査は詐欺ではない?
引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10168885360
振り込め詐欺に代表される、『催告通知』などの詐欺
これは、偽の裁判所や弁護士などから催告通知が届き、
いついつまでにお金を払わないと裁判するけどいいよね?
嫌なら早く支払ってね。
と言う様なものだ。
普通に考えれば未に覚えのないものなので詐欺だと気付くが、
裁判所や弁護士、そして裁判を起こされる とのキーワードで焦ってしまう人が多いのも事実だ。
私も過去に同じようなものが届いたことがある。
確かに最初は焦るかも知れないが、調べれば簡単に詐欺と気付くものだが、
やましい事があったり、調べる習慣がない人には難しいのかもしれない。
話が脱線してしまったが、今回の『パーソントリップ調査ご協力のお願い』
これは調べてみたが、どうやら本当に国がやっているもので詐欺ではなさそうだ。
しかし、いきなり聞きなれないものが届いて、個人情報が載っていて、さらに個人の生活状況を教えろ!
はさすがに警戒するよな。と思ったのもの事実だ。
毎回同じ時期にやっているかは分からないが、CMや何かで周知しておくことが必要なのではないだろうか。
そういえば、どうやって選ばれるのか?
個人情報を取り扱っている以上、いきなり選ばれるのには意味があるのか?
無作為に選ばれた5歳以上の住民台帳に載っている人!
詐欺ではないのは分かったが、じゃあどうやって選ばれるのか?
何か悪いことでもしたのか。もしくは何かしらの意図があるのか?
とか色々勘ぐってみたが、結局無作為に選ばれているらしい。
世帯毎に選ばれているもので、家族分の情報を入れることができる。
つまり世帯主の名前で郵送されるようだ。
住民台帳、簡単に言うと住民票を長などがまとめたものだ。
そこから5歳以上で無作為に選ばれるようになっている。
よかった…なにも悪いことはしていないようだw
パーソントリップ調査は義務?
選別方法や内容は分かった。
次にこれは答えないといけないものなのか?
平成20年にやっている第5回東京都市圏パーソントリップ調査でみてみると、
140万世帯に送付し、約34万世帯票を回収(有効回収率 約24%)となっている。
全然回収できてないですねw
パーソントリップ調査自体は回答に義務はなく任意であることが分かった。
それにしても回答率の悪さが目立っているのは、上記にあるように、周知されていないのが大きな要因なのではないだろうか。
せっかく大事な税金をつかって調査しているので、効率が悪ければ意味がないようにも思える。
では逆に回答したことによるメリット・デメリットはあるの?
パーソントリップ調査のメリット・デメリット
引用:https://twitter.com/i/web/status/924433603416621056
まずはデメリットから。
そもそも任意であり義務ではないのでデメリットはない。
色々調べていくなかで気になったのが、
もうこの国は、電子社会すなわち「格子なき牢獄国家」であることをお忘れなく。引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13196877798
というYahoo知恵袋の回答があり、 陰謀論が好きな人なのだろうか。
本当かどうかは調べようがないので分からないが、表向きは違うと答えておこう。
しかし、本当はパーソントリップ調査と称して他の事を調べているのかも知れない。
信じるか信じないかは、あなた次第!
逆にメリットはあるのか?
昔はボールペンがあったみたいだが、今は謝礼は一つもないようだ。
まぁボールペン一つに対しても税金が使われているので、1本100円としても34万世帯の回答で3,400万円の税金がかかる計算だ。
それも首都圏だけで3,400万円。全国になると億単位の税金がボールペンに使われる計算になる。
それはそれで問題なのかもしれないが、逆に謝礼もなく個人情報を伝える人はいるのだろうか。
謝礼を弾めば有効回答者が増えるかもしれないが、税金が莫大にかかる。
逆に謝礼をなくせば有効回答者が減ることになる。
難しい問題だ…
周知させるCMでも莫大なお金がかかるし、
役所の会報などでお知らせしても、見ている人は限られている。
パーソントリップ調査を実際にやってみた!
とりあえず謝礼目的でやるものではないにしろ、税金を使ってやっている以上
しっかり税金を納めているのでやってやろうじゃないか!!
税金の無駄遣いはさせないぜ!!
と意気込むのはよかったが、簡単に終わるかと思ったが、実はめちゃくちゃ大変らしい…
世帯全員分を入れないといけなかったり、選択項目が多かったり、移動手段が変わるたびに…
など項目が多岐にわたり時間がかかるらしい。
らしいと言うのは、今回のパーソントリップ調査実はまだ回答日が先なのだ。
11月1日に調査日が設けられているので、届いた日に回答できない。
つまり少し猶予期間があるので、備えておいてね!ということらしい。
そして怪しくないか調べる期間にもってこいw
パーソントリップ調査のまとめ
そんなわけで、とりあえずパーソントリップ調査について色々調べてみたが、
怪しいものではなく、別にメリットも何もないが、暇なら答えてあげたほうが良さそうだ。
この回答によって生活が豊かになるかもしれないし、ならないかも知れないし…
とにかく回答してみたら、また追記していきたいと思います!
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