
春は卒業のシーズンです。
学生の皆さんは卒業に向けて大忙しだと思いますが、こんな面白い代行サービスを見つけました。
皆さんは卒論代行サービスを知っていますか?
世の中にはまだ知らないサービスが多く存在しています。
今回はそんな卒論代行について記事を書いていきます。
ちなみに日本の代行業者の数は他国に比べて圧倒的に少ないです。
詳しくはコチラの記事をご覧下さい。
紫野レイニュースの晩餐会で問題発言?尾木ママと討論の京学卒の才女
そもそも卒論代行ってなに!?料金・価格はいくらなの?
そもそも卒論代行サービスとは何なのか。
名前のままの通り、大学生や短大生・通信制教育課程の人向けの卒業論文代行に特化したサービスである。
実際のサービス内容としては、スタッフが依頼者の内容に沿った卒業論文の代筆をするというもの。
納品期間も短期間を目指している所も多く、
例によっては1日で仕上げて欲しい!
そいう無理難題にも取り組んだり学生の大きな味方になっている。
価格は1文字あたり10円なっており、20,000文字の卒業論文には20万円ほどの料金がかかるようです。
金額についてはあくまで基準であり、テーマや難易度、納期などにより相談を行い正式決定するようになっている。
代行サービス依頼が他に漏れることはないの!?
卒論の代行を頼むときに一番気になるのは、代行がばれないのか?際の卒論代行サービスを運営しているサイトのQ&Aにはこう載っている。
A.代筆スタッフには必要事項のみを伝えますので、ご依頼人様の個人情報が漏れることは絶対にありません。
作成した卒業論文はご依頼人様に納品が完了した時点で完全に削除致します。
さらにこのようなことも書かれている。
A.いいえ、特殊な事情がある場合を除いては、代筆者と直接ご連絡頂くことはなく、すべて本部経由にてご連絡させて頂きます。
必要であればスタッフのプロフィールはご紹介可能ですが、個人を特定する情報はお教えできませんのでご理解頂ければと思います。
もちろんご依頼人様の個人情報も代筆スタッフには決して教えません。
つまり、代行した痕跡も何もかも削除するということですね。
代筆者が誰かも分からなければ、依頼人も分からない。完全匿名で代行サービスが行われるということだ。
卒論代行サービスは『私文書偽造罪』が成立する!?
そう警告を投げかけているのは愛媛弁護士会所属(平成14年弁護士登録)の森本 明宏(もりもと・あきひろ)弁護士だ。
森本弁護士いわく、
その判例とは何なのか。それは平成5年に実際に判決が下った裁判の内容だった。
森本弁護士はこう続けている。
さらに次のようにも続けた。
卒論代行は法的な問題の前にモラルの問題である!
以上のように法的見解を述べて森本弁護士は最後にこう述べている。
と苦言を呈していた。
確かに法的な問題よりも、自分で卒業論文を書いていないことが問題なのである。
実際大学では卒業論文の提出が卒業の絶対条件になっている所が多い。
その中でこのようなサービス・ビジネスが存在しているということは、需要と供給が成立しているということだ。
卒業間近になり卒業論文に追われている学生が多い中、お金にものを言わせ他人に論文を書かせている人もいる。
その様な楽をしてきた人生の人は社会にでてどのような印象をもつのか。
まさか自分の労働を代行してもらうサービスでも探すのではないだろうか。
宿題代行業者は日本だけの問題ではない。
むしろ日本では約15社しかない中、
アメリカでは250社
韓国ではなんと500社
もある市場となっている。
詳しくはコチラの記事をご覧下さい。
紫野レイニュースの晩餐会で問題発言?尾木ママと討論の京学卒の才女
私は代行で書いた論文を見抜きました。といっても、偉そうに自慢できることではなく、普通の教員・研究者なら、とても簡単にわかりますよ。そっちがその気なら、と、口頭試問で問い詰め、本人は諦めて自主退学を選んでいきました。いつもは、かなりひどい論文でも、自分で一生懸命書いたことがわかるので、なるべく答えられそうな口頭諮問に徹するんですが、代行論文を出した学生は徹底的に詰めました。われながら、怖かったと思います・・・学生さん、世の中そんなに甘くないですよ。
はなこさん
コメントありがとう御座います。
論文は自分で書かないと内容まで覚えられないですよね。。。
代行業者もコレに対抗して、論文代行+口頭諮問集なども作っていきそうですが。
論文の引用を調べられるサイトなども作られているので、どんどん大経業者の数が減っていきそうですね。