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近大マグロとは?味は値段はどうなのか?世界初の完全養殖とは?

近大マグロとは?味は値段はどうなのか?世界初の完全養殖とは?

今日テレビ朝日の『お試しかっ!』という番組で取り上げられた近大マグロ
少し前にも話題になったそもそも近大マグロとはなんなのか?101110_1451

世界で始めて完全養殖に成功したマグロ

近大 (2)近大マグロとは略称であり、実際には近畿大学水産研究所が養殖で育てたマグロのことである。
マグロは完全養殖は絶対に無理といわれるほど養殖が難しい魚であった。
しかし近畿大学水産研究所が1970年か研究を開始し、2002年6月に完全養殖に成功した。
延べ32年間もの研究の成果である。

そもそも何故マグロの養殖は難しいのか?

マグロは金魚や他の魚と違い、自ら水面に浮上して酸素を吸う事はできません。
その為泳ぎながら酸素をとります。つまり泳ぐのを止めたら死んでしまいます。
なんてもろい進化をしているのでしょうか。。。

つまり養殖をするには家庭用の水槽はもちろん、水族館のような水槽でも小さいのです。
綺麗で酸素がたっぷりの大きな生簀が必要になります。

さらにクロマグロは1回の産卵で1千万個もの卵を産むらしいのですが、
成魚に育つのは1匹だと言われています。
1千万分の1でしか生きられない確立。。。これだけでも養殖の難しさが分かりますね。

稚魚は手で掴んだだけで死んでしまう!?

稚魚泳ぎ続けないと死んでしまう。生まれてからも生きられる可能性が1千万分の1。
なんとも果てしない数字であり、養殖じゃなくても生きていくのが難しそうなマグロ。

さらに稚魚は手で掴んだら死んでしまうほど皮膚が弱いらしい。
さらにさらに強いライトを当てたり船のエンジン音を聞いただけでパニックを起こし生簀に衝突し死んでしまうのだとか
なんともナイーブで小心者のマグロ。見た目は大きくかっこいいのにギャップが。。。
これにはギャップ萌はおきませんねw



養殖マグロの価値・値段はどれくらい?

近大はっきり言って養殖でもマグロはまだ高い。
その理由として、完全養殖に成功はしたがまだまだ数が足らず人件費やエサ代などの必要経費が多く掛かる為売値がどうしても高くなってしまう必要経費と売値の採算が合わなければ産業として成長はしないし、これ以上の発展はしない。
その為売値はまだ高いままだ。

しかし『まだ』高いだけであって、これから徐々に安くなっていくことはいくらでも可能性はある。
養殖マグロのメリットとしていくつかの点がある。
①安定供給ができるので価格の変動が少ない
②出荷の時期を選べる(天然の2倍の成長速度とも言われている)
③脂ののりを調整できる(エサの配合次第)

つまりその時の需要にあわせた供給ができるのだ。
価格の変動が少ないと書いたが、正確には上がる可能性は低く、下がる可能性が高いということだ。
安定供給ができれば買い手も多く、値段を決めやすい。後は養殖マグロの数を増やせれば値段を下げられる。
費用に対して利益が上回るようになればいいのだ。

養殖マグロよりやっぱり天然マグロのほうが美味しいの?

配分養殖と聞いたらやっぱり味が気になるところだ。
養殖と天然の味と聞いたら思い出すのがうなぎが代名詞だろうか。
やっぱり天然うなぎのほうが美味しく、養殖うなぎは安いけど天然に比べたら。。。
と言われている。

しかし今回の近大マグロ・養殖マグロは味の調整が出来るという。
完全養殖に成功した当初は赤身と脂身の配分は天然マグロに比べてアンバランスだったが、
人口エサの配分を変えることによって、天然マグロに近い配分を実現している。

つまり、例にだしたうなぎもそうだが、養殖には養殖のおいしさがあり、天然には天然のおいしさがある。
安いマグロ 通常の値段のマグロ 高いマグロ

みなさん買うとしたらどれを買いますか?
値段が高いからと言って美味しい訳でもないし、でも値段が安すぎると味が心配。。。
結局間の値段が売れ行きがいい。それが日本人の思考ではないか。

早く養殖マグロ・近大マグロの安定供給、安さの実現をして欲しいものだ。
日本の食卓にマグロが気軽にでてくる日も近いのかも知れない。

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